
愛鳥が少しふっくらしてきたかも、と心配になることはありませんか?カゴから出したときに「あれ、ちょっと重くなった?」と感じたり、止まり木でお腹の羽毛が割れているのを見つけたりすると、ドキッとしてしまいますよね。インコのダイエットや肥満に関する悩みは、実は多くの飼い主さんが抱えている「あるある」であり、同時にとても深刻なテーマでもあります。
痩せさせたいけれど、大好きなご飯を減らして空腹で鳴いている姿を見るのは可哀想ですし、かといって無理な食事制限は肝臓などの内臓機能を損なったり、体調を崩したりするリスクとも隣り合わせです。セキセイインコやオカメインコ、コザクラインコなど、種類によって適正体重も違えば、性格によって運動量も異なります。だからこそ、ネットの情報を鵜呑みにするのではなく、正しい知識と、その子に合った無理のないケアを見つけてあげたいですね。
この記事では、私自身が愛鳥の体重管理に悩み、獣医師のアドバイスを受けながら試行錯誤してたどり着いた方法や、実際に効果を感じた「美味しく食べて痩せる」おすすめのペレットについて、実体験を交えながら詳しくお話しします。「もう手遅れかも…」なんて諦める必要はありません。今日からできる小さな一歩が、愛鳥の10年後の健康を作ります。
記事のポイント
- インコが肥満になる根本的な原因と、放置することで起きる「肝リピドーシス」などのリスク
- 体重計の数字だけでは分からない、骨格に合わせた愛鳥の「本当の適正体重」を知る方法
- 空腹のストレスを最小限に抑えつつ、無理なく-1gを目指す食事管理と運動の具体的テクニック
- ダイエット中でも「食べる喜び」を奪わない、低脂肪で栄養満点なおすすめペレットの活用術
記事を読む前に
この記事で紹介する方法は、健康な成鳥のダイエットを想定しています。病気治療中の子や、成長期の雛(ひな)、高齢で体力が低下している鳥さんの場合は、必ずかかりつけの獣医師の指示に従ってくださいね。
【インコのダイエット】肥満の原因を知ろう

まずは、なぜ私たちの愛鳥が太ってしまうのか、その背景と肥満が体の中で引き起こしている恐ろしいリスクについて、少し専門的な視点も含めて正しく理解していきましょう。敵を知ることが、健康的なダイエットへの第一歩になります。
脂肪肝などの病気と症状をチェック
現代の家庭で飼育されているインコちゃんたちが太りやすい最大の理由は、ズバリ「野生下とは比較にならないほど運動不足なのに、高カロリーな食事を無制限に食べている」ことにあります。野生のセキセイインコは、オーストラリアの乾燥地帯で餌を求めて一日に数キロから数十キロも飛び回ります。彼らの体は、食べたエネルギーを即座に飛ぶためのパワーに変えるよう進化しており、脂肪を溜め込む余裕なんてありません。
しかし、お家の鳥さんはどうでしょうか。安全なケージの中で天敵に追われることもなく、目の前にはいつでも美味しいご飯が山盛りです。この「豊かさ」こそが、実は彼らの小さな体に深刻な病気を招いてしまうのです。特に怖いのが、「肝リピドーシス(脂肪肝)」という病気です。
鳥類の体では、摂取した炭水化物や脂肪の代謝のほとんどが「肝臓」で行われます。使いきれなかった余分なエネルギーは、まず肝臓で中性脂肪に変換されますが、その合成スピードが排出スピードを上回ると、肝臓の細胞の中に脂肪がどんどん溜まってしまいます。これが脂肪肝です。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、かなり悪化するまで症状が出にくいのですが、機能が低下すると解毒ができなくなったり、血液を固める成分が作れなくなったりと、命に関わる状態に陥ります。
飼い主さんが気づける「肥満や肝機能低下のサイン」には、以下のようなものがあります。
こんな症状は要注意!肥満と肝臓の危険サイン

これらの症状が見られたら、ダイエットを始める前にまず獣医師の診察を受けることを強くおすすめします。
- 呼吸の変化:少し飛んだだけで「ハァハァ」と口を開けて息切れをする(開口呼吸)。また、止まり木に止まっている時に、呼吸に合わせて尻尾が上下に揺れる(ボビング)。これは脂肪が気嚢(きのう)を圧迫している証拠です。
- 羽毛と体型の変化:お腹がポッコリと膨らんでいて、真ん中の羽毛が割れている(地肌や黄色い脂肪が見える)。本来白い羽毛の部分に、黄色いシミのような模様が出る(イエローフェザー)。
- クチバシや爪の異常:クチバシや爪が異常に早く伸びる、変形する、あるいは内出血のような黒や紫のシミ(出血斑)ができている。これらは肝機能障害の典型的なサインです。
- 足の裏のトラブル:足の裏が赤くなっていたり、タコができていたりする(バンブルフット/趾瘤症)。重い体重を支えきれず、足裏に過度な圧力がかかっている状態です。
「たかが1g増えただけ」と思うかもしれませんが、体重35gのセキセイインコにとっての1gは、体重の約2.8%に相当します。これを体重60kgの成人男性に換算すると、なんと約1.7kgもの体重増加に匹敵するんです。もし10g太っていたら…と考えるとゾッとしますよね。この「1g」の重みを理解し、管理してあげられるのは飼い主さんだけなのです。
セキセイインコの適正体重と測り方

「うちの子、体重が40gあるから太りすぎかな?」と心配される声をよく聞きますが、実は体重の「数値」だけで肥満かどうかを判断するのは危険です。なぜなら、人間と同じで鳥さんにも「骨格の大きさ」による個体差があるからです。
骨格が大きくてガッチリした子なら45gでも筋肉質で適正かもしれませんし、小柄で華奢な子なら35gでも脂肪過多ということがあります。そこで重要になるのが、数値だけでなく実際に体に触れて脂肪の付き具合を確認する「ボディコンディションスコア(BCS)」という指標です。
BCSのチェックは、胸の中央にある縦長の骨「竜骨(りゅうこつ/キール)」を指で優しく触ることで行います。愛鳥を保定(優しく握る)して、胸の真ん中を人差し指でなぞってみてください。
| 状態 | 触った時の感覚と判定基準 |
|---|---|
| 痩せすぎ (BCS 1-2) | 竜骨がナイフのように鋭く尖って触れます。骨の両側の筋肉が落ちていて、指でつまめるほど肉がありません。これはこれで危険な状態です。 |
| 適正 (BCS 3) | 竜骨の存在ははっきり分かりますが、骨の両側に適度な弾力のある筋肉(胸筋)がついています。骨の峰が滑らかに触れる状態が理想です。 |
| 肥満 (BCS 4-5) | 竜骨が厚い脂肪に埋もれていて触りにくい、あるいは全く触れません。重度の肥満では、胸の真ん中が盛り上がって溝ができ、竜骨がお尻のように凹んで感じることもあります(黄色い脂肪が見えることも)。 |
一般的なセキセイインコの適正体重は30g〜40g、オカメインコなら80g〜100g程度と言われていますが、あくまで目安です。私が昔飼っていたセキセイインコは、ジャンボセキセイの血が混じっているのか骨格が大きく、獣医さんからは「この子は42gがベスト体重ですね」と言われました。
一番確実なのは、健康診断の際に獣医さんに触診してもらい、「この子の骨格なら、何グラムを目指せばいいですか?」と聞いて、その数値を目標(ターゲットウェイト)に設定することです。自己判断で過度なダイエットをしてしまうと、筋肉まで落ちて体力を奪ってしまうので注意してくださいね。
1日のエサの量と計算方法の基本

目標体重が決まったら、次は食事量のコントロールです。これまで餌入れに山盛りのシードを入れて「食べ放題」にしていた場合は、まず決まった量を量って与える「定量給餌」に切り替えることから始めましょう。
1日に必要な食事量の計算式は、一般的に以下のように言われています。
基本の食事量計算式
1日の食事量 = 現在の体重 × 10%
例:体重40gのインコなら、1日4g
ただし、これはあくまで「スタートライン」の目安です。食べているものがシードなのかペレットなのか、代謝が良いか悪いかによって、必要な量は変わってきます。特にペレットは栄養が凝縮されているため、体重の10%だと多すぎて太ってしまう子も少なくありません。
具体的な調整方法は、「PDCAサイクル」を回すことです。
- Plan(計画):まずは体重の10%(例:4g)を用意する。
- Do(実行):1日かけて与える。
- Check(評価):翌朝の体重を測る。
- 体重が増えている → 0.1g〜0.2g減らす(例:3.8gへ)
- 体重が減りすぎている(前日比-1g以上など) → 0.2g増やす(例:4.2gへ)
- 体重が変わらない → その量が現在の「維持カロリー」。ダイエットするならそこから0.1g減らす。
- Action(改善):新しい量でまた1日様子を見る。
また、1日分を朝に一度にあげるのではなく、「分割給餌」にすることも効果的です。朝・昼・夕(または朝・夕)の2〜3回に分けて与えることで、空腹の時間を短くしてストレスを減らせますし、食事をするたびに体温が上がってエネルギーを消費する「食事誘発性体熱産生(DIT)」の効果も期待できます。
おやつの分も忘れずに
放鳥時のご褒美やトレーニングで使うおやつも、この「1日の総量」の中に含めます。おやつをあげたら、その分主食を減らす調整を忘れないでくださいね。
放鳥時の運動とフォージング効果

ダイエットの基本は「摂取カロリー<消費カロリー」ですが、インコの場合、運動で消費カロリーを稼ぐのは意外と難しいものです。特にすでに肥満になっている子を無理やり追い回して飛ばすのは絶対にやめてください。心臓に過度な負担がかかり、最悪の場合、心不全を起こして落鳥してしまう危険性があります。
そこでおすすめなのが、飛ぶのではなく「歩く」「登る」運動と、頭を使って食べる「フォージング(採食行動)」の導入です。
1. 飛ばない運動(ウォーキング&クライミング)
放鳥時は、床やテーブルの上をトコトコ歩かせたり、ハシゴやアスレチックを登らせたりする運動を中心に行いましょう。ケージ内のレイアウトも、止まり木から止まり木へ移動するときに少し翼を使ったり、よじ登ったりする必要があるように工夫すると、日常的な活動量が増えます。
2. フォージングで「食べる楽しみ」を運動に変える
野生の鳥は、起きている時間の大部分を「餌探し」に費やしています。飼育下の鳥が暇を持て余して過食や毛引きに走るのは、餌が容易に手に入りすぎるからです。「食べるために頭と体を使う」仕組みを取り入れることで、食事時間を長くし、知的満足感を与えながらカロリーを消費させることができます。
- レベル1(初級):餌入れの上に紙やキッチンペーパーを被せ、輪ゴムで止める。「紙を破る」という作業をしないとご飯にありつけないようにします。
- レベル2(中級):いつもの餌入れではなく、ケージ内のあちこちに小さな容器を設置し、1日分の餌を少量ずつ分散して隠します。「探す」という移動距離を稼げます。
- レベル3(上級):転がすと穴からペレットが数粒ずつ出てくる「フォージングトイ」を使います。足やクチバシを器用に使わないと食べられないので、早食い防止にも最適です。
フォージングは、単なるダイエットだけでなく、インコのQOL(生活の質)を高める最高のエンリッチメントになります。「ご飯はもらうもの」から「ご飯は探して獲得するもの」へ、意識を変えてあげましょう。
無理なく痩せる体重測定の習慣

ダイエットを成功させるための最大の秘訣、それは高価なサプリメントでも特殊な器具でもなく、「毎日の体重記録」です。人間もそうですが、現状を数字で客観的に把握しないと、対策がうまくいっているのか判断できません。
体重測定には、必ず0.1g単位で測れるデジタルキッチンスケールを用意してください。1g単位のスケールでは、「35.9g」と「35.0g」の違いが分からず、インコにとっての重大な変化を見逃してしまいます。
正しい測定のゴールデンルール
- タイミングは毎朝一定に:一番のおすすめは、「朝起きて、排泄を済ませた後、最初のご飯を食べる前(空腹時)」です。そのうに前日のご飯が残っていない、その子の「素の体重」を測ることができます。
- 記録とグラフ化:測った数値はノートやスマホのアプリに記録し、できればグラフにしましょう。日々の±1g程度の変動は、飲水量や排便のタイミングによる誤差の範囲ですが、週単位でグラフの線が右肩下がりになっているかを確認します。
安全な減量ペースを守ろう

早く痩せさせたいからといって、急激に食事を減らすのは命に関わります。特に小型の鳥は代謝が早いため、極端な絶食状態になるとすぐに低血糖や肝リピドーシスの悪化(飢餓性ケトーシス)を引き起こします。
目指すべき安全な減量ペースは、「1週間あたり、現体重の1.0%〜1.5%の減少」です。
計算例:体重50gのインコの場合
50g × 1% = 0.5g
つまり、1週間かけて0.5g〜0.75g減るくらいのペースが理想です。
「1ヶ月で2〜3g減らす」という長期計画を立てましょう。
ダイエットを続けていると、途中で体重が減らなくなる「停滞期」が必ず訪れます。これは体が少ないエネルギーで生きられるように省エネモードに切り替わった証拠です。ここで焦ってさらに食事を減らすのではなく、運動量を増やしたり、現状維持を続けたりして、体が慣れるのを待ちましょう。焦りは禁物です。
インコの肥満解消とダイエットの食事法

ここからは、ダイエットの核心部分である「食事の内容」について深掘りしていきます。どれだけ量を調節しても、食べているものの質が悪ければ健康的に痩せることはできません。シードからペレットへの切り替えは、愛鳥の健康寿命を延ばすための大きな大きな鍵となります。
シード食が太りやすい理由とは
日本の伝統的な飼育スタイルである「殻付き混合シード」。鳥さんたちはこれが大好きですし、プチプチと殻を剥いて食べる姿は見ていて可愛いものですが、実はこのシード食こそが、現代のインコたちの肥満の主犯格であることが多いのです。
混合シードの中身をよく見てみましょう。アワ、ヒエ、キビといった主食となる穀物は比較的低脂肪ですが、鳥さんが真っ先に選んで食べる「カナリヤシード(オーツ麦)」「麻の実」「ヒマワリの種」「サフラワー」などは、どうでしょうか。これらは非常に脂肪分が高く、特にヒマワリの種や麻の実は、その成分の40%〜50%が脂質でできています。
鳥は「美味しいもの=高脂肪なもの」を本能的に識別する能力に長けています。混合シードをお皿に入れて与えると、彼らは賢く高カロリーな種子だけを器用に選り好みして食べ、低カロリーで栄養価の低い殻だけを残します。飼い主さんが「ちゃんと食べている」と思っていても、実際には「お菓子ばかり食べてご飯を食べていない子供」のような栄養状態になっているのです。
この「高脂肪・低タンパク・ビタミンミネラル不足」の食事を何年も続けることは、肝臓に対して毎日ボディブローを入れているようなものです。脂肪過多は肝臓に負担をかけ、ビタミン不足は代謝機能を低下させ、さらに太りやすい体質を作ってしまいます。
ラウディブッシュローファットの魅力

シード食の栄養バランスの偏りを解消し、効率よくダイエットを進めるために私が心からおすすめしたいのが、「ラウディブッシュ ローファット(Low Fat)」というペレットです。数あるペレットメーカーの中でも、鳥類栄養学の権威であるトム・ラウディブッシュ氏が開発したこのシリーズは、信頼性が非常に高いことで知られています。
1. 驚異の低脂肪設計「粗脂肪3.0%」
多くの「メンテナンス(常用)」タイプのペレットの脂肪分が6〜8%程度であるのに対し、ラウディブッシュ ローファットは「保証分析値:粗脂肪 2.0%以上〜5.0%以下」と設計されており、実質的には3.0%前後に抑えられています。
この「3%」という数字は、単に低いだけではありません。生物として細胞膜を作ったりビタミンを吸収したりするために必要な「必須脂肪酸」は確保しつつ、肝臓で新たな脂肪が作られるのを防ぎ、かつ体に溜まった体脂肪をエネルギーとして燃やさせる(異化させる)ために計算し尽くされた数値なのです。獣医さんが肥満の鳥にこのペレットを推奨する最大の理由がここにあります。
2. 筋肉を落とさないタンパク質と消化の良さ
ただカロリーが低いだけの食事だと、脂肪と一緒に筋肉まで落ちてしまい、基礎代謝が下がってリバウンドしやすくなります。ラウディブッシュ ローファットは、粗タンパク質を11.0%〜12.0%確保しており、筋肉の維持に必要なアミノ酸をしっかり供給します。また、アルファルファなどの良質な原材料を使用し、加熱処理(エクストルーダー加工)でデンプンが消化されやすい状態になっているため、消化能力が落ちてきたシニア鳥(老鳥)でも効率よく栄養を吸収できます。糞の量や未消化便が気になる子にもおすすめです。
3. 「低脂肪でも美味しい」を実現
「ダイエットフードは不味い」というのは人間界の常識ですが、ラウディブッシュは独自のフレーバー(天然のリンゴなどの香り)と食感で、高い嗜好性を実現しています。「他のダイエットペレットは吐き出してしまったけど、これなら食べた」という声が多いのも特徴です。
ペレットを食べない時の切り替え方

「ペレットが良いのは分かるけど、うちの子はシードしか食べないし、頑固だから無理…」と諦めかけている飼い主さんも多いのではないでしょうか。確かに、シード育ちの成鳥をペレットに切り替えるのは根気が必要です。鳥は「ネオフォビア(新奇恐怖症)」といって、見慣れない食べ物を警戒する習性があるからです。
しかし、焦らず正しい手順を踏めば、ほとんどの子は食べてくれるようになります。ラウディブッシュ ローファットへの切り替えは、以下のステップで進めてみてください。
ステップ1:味見と認知(1週間目)
まずは「これは食べ物だよ」と教えることから始めます。いつものシードに、ペレットを指ですり潰して粉状にしたものを振りかけたり、そのまま10%程度混ぜたりしてみます。放鳥時におやつ感覚で手から一粒あげてみるのも良いでしょう。
ステップ2:空腹を利用したすり替え(2〜3週間目)
少しでも口にする様子が見られたら、徐々に割合を増やします。ポイントは「朝一番の空腹時」です。朝ごはんの容器にはペレットだけ(あるいはペレット多め)を入れて様子を見ます。お腹が空いているので、仕方なく食べてくれる確率が上がります。「夕方にはシードをあげていいから、朝だけは頑張ろうね」というスタンスで進めましょう。
ステップ3:主食化(1ヶ月以降)
最終的に、1日の食事の7割〜8割以上をペレットにすることを目指します。シードは完全に禁止にするのではなく、放鳥時のご褒美やフォージング用として少量(体重の1%以下)残してあげると、鳥さんの楽しみも奪わずに済みます。
切り替え時の鉄則
「食べるまでシードをあげない」という根性論は絶対にNGです!小型インコは丸一日食べないと命に関わります。毎朝体重を測り、体重が元の10%以上減ってしまうようなら、一旦切り替えを中止してシードに戻してください。飼い主さんが美味しそうに食べるフリを見せるのも、意外と効果がありますよ。
食いつきが良いと評判の口コミ
実際にラウディブッシュ ローファットを愛用している飼い主さんたちからは、その「食いつきの良さ」に驚く声が多く寄せられています。私の周りの鳥友さんたちの評判や、ネット上の口コミをまとめてみました。
| 評価ポイント | 実際の声(要約) |
|---|---|
| 嗜好性(味) | 「獣医さんに勧められた他の療法食は全く口をつけなかったのに、ラウディブッシュに変えたらポリポリ音を立てて完食した!」「袋を開けた時の香りがフルーティーで、人間でも美味しそうに感じる。」 |
| 粒のサイズ | 「『ニブルズ(フレーク状の最小粒)』がシードに近い大きさで、違和感がなかったみたい。」「セキセイインコにはニブルズ、オカメインコにはミニが丁度いい。」 |
| ダイエット効果 | 「切り替えて3ヶ月で、無理なく45gから40gまで落ちた。」「羽色が良くなって、動きが活発になった気がする。」 |
ラウディブッシュには粒のサイズがいくつかありますが、セキセイインコやコザクラインコなどの小型〜中型インコには、一番粒が小さい「ニブルズ(Nibbles)」か、その次の「ミニ(Mini)」がおすすめです。特にシードからの切り替え初期は、シードの粒の大きさに近い「ニブルズ」を選ぶと抵抗感が少ないようです。
インコのダイエットで肥満を防ぐ

愛鳥のダイエットは、単に体重計の数値を減らすことだけが目的ではありません。その先にあるのは、肝臓を守り、免疫力を維持し、病気に苦しむことなく天寿を全うさせてあげるという、飼い主さんから愛鳥への「究極の愛情表現」です。
今日お話しした「0.1g単位の体重測定」という習慣と、「ラウディブッシュ ローファット」という強力なサポーターを活用して、ぜひ無理のないペースでケアを続けてみてください。
「ダイエット成功したよ!」といって元気に飛び回る愛鳥の姿を見る日は、必ず来ます。今日測定するその1gが、10年後の愛鳥の笑顔(さえずり)に繋がっていると信じて、まずは今の体重を知ることから、一緒に始めてみませんか?
