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運命のパートナー「ベニコンゴウインコ」へようこそ
ベニコンゴウインコとの生活に興味を持ったあなたへ、まずは最大級の敬意と、人生を賭ける覚悟の確認をさせてください。
あなたはこれから、深紅の羽と優しい心を持つ「アマゾンの赤い巨人」と、世代を超えて受け継がれる物語を紡ごうとしているのですから。
彼らの魅力を一言で表すなら、間違いなくこの言葉に尽きます。
深紅のドレスをまとう、
アマゾンの優しい巨人。
圧倒的な巨体と、
包容力のある愛情。
ベニコンゴウインコ(Green-winged Macaw)は、ペットとして飼育されるインコ類の中で最大級の大きさを誇ります。
よく似た「アカコンゴウインコ(Scarlet Macaw)」と間違われますが、こちらは翼に緑色の帯があり、顔に赤い縞模様があるのが特徴です。そして何より、性格が比較的穏やかで思慮深いため、愛好家の間では「ジェントル・ジャイアント(優しい巨人)」と呼ばれ、別格の存在として扱われています。
しかし、その優しさに甘えてはいけません。彼らのくちばしは鉄のケージをも歪ませる力を持っています。
この記事では、研究員nanamiが科学的なデータと実際の飼育経験に基づいた愛の視点で、ベニコンゴウインコをお迎えするために必要な「性格の真実」「リアルなお金の話」「絶対に失敗しない準備」のすべてを、どこよりも詳しく徹底解説します。
「可愛い!」という直感はとても大切ですが、その感情だけで突っ走るのではなく、この子を一生守り抜くための知識という武器を、この記事で手に入れてくださいね。
【重要】ベニコンゴウインコの基本データ
まずは、「本当にうちの環境で飼えるかな?」という不安を、客観的な数値とデータで解消していきましょう。
ベニコンゴウインコは、体重1kgを超えることもある重量級の鳥です。ルリコンゴウインコよりも一回り大きく、抱き上げた時のずっしりとした重みは、人間の赤ちゃん以上です。
特に覚悟が必要なのは「寿命」と「破壊力」です。彼らは平均で50年、長ければ80年生きると言われています。そして、固い殻のマカダミアナッツを軽々と砕く顎の力は、家の柱を簡単にへし折ります。
- 💖 推しポイント(五感)
匂い:ナッツの香ばしさと、南国の花のような甘くパウダリーな香り
触感:顔の白い部分には赤い縞模様(羽毛)があり、ベルベットのような手触り - ✨ 性格の傾向
ジェントル・ジャイアント(優しい巨人)、温厚、賢者、甘えん坊、破壊神。
特に「甘えん坊・賢さ・鳴き声」がMAXです。 - 🗣️ 鳴き声・おしゃべり
鳴き声Lv.5 / おしゃべりLv.3
基本スペック表
| 体長 / 体重 | 約90〜100cm / 1,000g〜1,700g |
|---|---|
| 平均寿命 | 約50〜80年 (人間よりも長生きする可能性が高い) |
| 原産国 | 南米(アマゾン川流域北部) |
鳴き声と防音対策について
ベニコンゴウインコの鳴き声レベルは「5(測定不能)」です。本気の絶叫は「ギャーーー!!」という、地鳴りのような重低音を含んだ轟音です。
ルリコンゴウインコよりも声が太く、体に響くような迫力があります。
一般住宅では、完全防音室(アビテックスなど)の設置がほぼ必須です。隣家と数百メートル離れている田舎の一軒家でない限り、騒音対策なしでの飼育は不可能です。その覚悟がない場合は、お迎えを諦める勇気も必要です。
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ベニコンゴウインコは、生体価格が非常に高額であるだけでなく、その巨体を維持するための設備投資にも莫大な費用がかかります。
また、寿命が極めて長いため、親子二代、三代にわたる飼育計画が必要です。
とりラボ独自のリアルな市場価格調査に基づいたシミュレーションを確認しておきましょう。
1. 生体価格の目安
約 1,000,000円〜1,800,000円
流通量が少なく、価格は高騰し続けています。
現在は100万円〜180万円前後が相場ですが、良くなれた個体や、美しい羽を持つ個体は200万円を超えることもあります。ルリコンゴウインコよりも高価な傾向にあります。
2. 飼育用品の初期費用(目安)
| コース名 | 目安金額 | 内訳イメージ |
|---|---|---|
| ① 必須コース | 約 200,000円〜 |
超大型インコ用の特大設備が必要です。 ・ステンレスケージ(915サイズ等):100,000円〜 ・専用スタンド:50,000円〜 ・保温器具・ペレット・おもちゃ:50,000円〜 |
| ② 完璧コース | 約 700,000円〜 |
防音室を導入する場合のセットです。 ・必須コース一式:200,000円 ・防音室(アビテックス中古等):450,000円〜 ・空気清浄機・監視カメラ:50,000円〜 |
【重要】電気代と医療費も忘れずに
ベニコンゴウインコは熱帯原産のため、日本の冬は厳禁です。広範囲を温めるための光熱費は高くなります。
また、寿命が非常に長いため、自分に万が一のことがあった場合の「信託サービス」への加入や、法的な後継人の確保も重要です。この鳥を飼うことは、遺産相続の一部を計画することと同義です。ペット保険への加入は強くおすすめします。
ベニコンゴウインコをお迎えするなら「これだけは揃えて!」
彼らは「破壊」が趣味です。
中途半端な強度のものは一瞬でゴミになります。プロ仕様の頑丈なアイテムが必要です。
① 推奨ケージ:HOEI 915オウムステンレス(または特注ケージ)
体長が1m近くあるため、長い尾羽が床につかない高さのあるケージが必要です。
くちばしの力が凄まじいため、鉄製の塗装ケージはすぐに剥がされてしまいます。高価ですが、サビに強く頑丈な「ステンレス製」を選ぶのが、長い目で見れば最も経済的です。
推奨は「HOEI 915オウムステンレス」以上のサイズですが、可能であれば一部屋を鳥専用にするのが理想です。
② 専用の必須アイテム:極太の止まり木、破壊用ウッドブロック
1. 極太の止まり木
足のサイズが大きいため、細い止まり木では安定しません。直径5cm以上の、自然木や専用の極太止まり木を用意してあげましょう。
2. 破壊用ウッドブロック
彼らのストレス発散とくちばしの健康維持には、硬い木をかじって壊すことが不可欠です。
マンザニータやコーヒーの木など、非常に硬い木のおもちゃを常に与え続けてください。そうしないと、家の柱や家具が犠牲になります。
③ ごはんの選び方
ベニコンゴウインコは、他のインコよりも高脂肪な食事を必要とします。
主食は「大型インコ用ペレット(マコー用)」にし、副食として殻付きのナッツ(マカダミアナッツ、クルミ、アーモンド)を毎日与えましょう。硬い殻をバリバリ割って食べる姿は、生命力に溢れています。
野菜やフルーツも大好きなので、バランスよく与えてください。
まとめ:ベニコンゴウインコとの暮らしは毎日が宝物
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ベニコンゴウインコの「飼育の大変さ」や「責任の重さ」など、厳しい現実もお伝えしましたが、それ以上に彼らとの生活は、魂が震えるような感動に満ちています。
深紅の翼を広げてあなたを包み込む姿、穏やかで賢い瞳で見つめ返してくれる信頼感。
彼らはペットではなく、あなたの人生そのものを共有する「生涯の伴侶(パートナー)」です。
もしあなたが、全ての困難を受け入れ、一生(そして次世代まで)をかけて愛し抜く覚悟があるなら、ベニコンゴウインコは間違いなく最高のパートナーになります。ぜひ、その圧倒的な存在感を、ご自身の目で確かめてみてくださいね。
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